2006年12月27日水曜日

貪欲会2(参戦)

入場が開始され,
用意された椅子に,みんなが順番に座っていきます.

席は指定席なので,書かれた番号を確認し,
自分の場所を探して座ります.

もう,この時点で,とんでもない緊張が
体を支配します.

僕は,整理番号011です.
座席は横に12列あります.
それが,前から10列程度用意されていました.
全部で120席程度です.

僕は,最前列に座ります.

そのとき,紙と名札が座席に用意されていました.

どうするのかと思っていると,
スタッフの方々がペンを配りだしました.

スタッフ:「名前を書いて,見えるところにつけて下さい」

なるほど.そういうことですか と理解した僕は.
手渡されたペンで,名札に
「No.1909
 西村良太
 さよなりω」

と書き込みました.

書き込みが終わった頃に,他のスタッフも,ペンを配りながら
みんなにこう呼びかけます.

スタッフ:「しょこたんに呼んで貰いたい名前を書いてください~」

Σ(´ρ`)!!

しまった!そういうことだったのか!
いきなりやらかされました.

なるほど,途中でしょこたんに名前を読んでもらえるような
イベントでも発生するのか!!! しまった!

と思い,もっと面白いことを書けばよかった~。・゚・(ノρ`)・゚・。
と思いつつも,両親から頂いたこの名前こそ,
是非,神に呼んで頂くに相応しい名前であると確信した僕は,
自信満々で,名札を左胸につけました.


そうして,全員が名前を書き終わった頃に,
僕の目の前で司会進行を務めるマネージャの
市川さんがしゃべりだします.

挨拶から始まり,市川先生のありがたいお言葉が続きます.
そして,次のようなお言葉が発せられました.

市川:「本日グッズ売り場で販売いたしました,Tシャツをお持ちの方は,
    是非着てください.中川しょうこも大変喜ぶと思います.」

Σ(´ρ`)<なっ!なんだって!

僕は,Tシャツは貪欲会2が終了した後,購入しようとしていた為,
この時点では手元にありませんでした.
しかし,まあこの時点で持っていても,着ることはしなかったでしょうが・・・.

しかし,周りの猛者たちは,どんどんと着替えだします.
でも,008番のダンディーなおじさまは,微動だにせず,
前を向いて,背筋を伸ばし,神の光臨を待っておられました.

そして,どうやらそろそろ,神が登場する頃のようです.

市川さんは,こう続けました.

市川:「それでは,中川しょうこが入って来やすい様に
    みなさんで『しょこた~ん』と声をかけてください.」

Σ(´ρ`)<なっ!なんだって!!!!!

そんな,ちょっと恥ずかしいではありませんか!

しかし,市川神は,そんなことはお見通しです.
こう続けました.

市川:「はずかしいかもしれませんが,大きな声で呼んでください.」

なるほど.分かりました.

そして,市川さんの合図と共に,声を出して呼びかけます.

良太:「しょ~こたぁ~ん!!!」


中川しょうこ神:「はぁ~い!! おぉ~ ・・・」


・・・・ん?!

声はすれども,姿は見えず.

すると,後ろの方から,ただならぬオーラを感じました.
そして,反射的に首を左回りに回転させ,
後方を確認しました.

すると,そこには! そこには!!!!!!


(´ρ`).。(かっ 神!!!!!

その瞬間,確かに僕の目には,中川しょうこ神の姿が
しっかりと映りました.

そして,真ん中の通路を通って
神がこちらに向かって来られます.

どんどんと,神と僕との距離が縮まっていきます.
距離が縮まると同時に,僕の脳みその回転数も
どんどんと上がっていきます.

そして,本当に近く,すぐそこに立って,
歌を歌われていらっしゃる,神の姿が
僕の目に映っています.

それは,日頃,写真やテレビで見ているような
偶像ではなく,まさに実世界に光臨された
実際の中川しょうこ神の姿でした.

まぶしい!あまりにもまぶしい!!

��´ρ`)・・・・・・・ (`・ω・´)!!

今,まさに,中川しょうこ神に反射した光エネルギーが
僕の目へと直接入射し,角膜の神経細胞を刺激している!

そして,神から発せられた声は,直接空気の縦波となって,
僕の元へと届き,そして,その振動が直接
僕の鼓膜を振動させている!!!

もうこの時点で,完全に脳みそはパニック状態です.
日頃の数千倍の速さで思考していることが,感じ取れます.

しかし,悔しい!!
人間には限界があります.

幾ら,生で中川しょうこ神を拝観することが出来たといっても,
人間の目の解像度は,デジタルカメラで言うと700万画素程度です.
聴覚も,限界があります.

この日の為に,もっと日頃から,
人間という枠を超越した神経回路を構築して,
中川しょうこ神を,より強く感じられるように
しておくべきだった!!
と,後悔の念まで出だしました.

中川しょうこ神の登場から,1分も経たない間の出来事です.
目の前に立たれてから,10秒も経っていなかったでしょう.

完全に,脳みそが振り切れてしまっています。・゚・(ノρ`)・゚・。


そして,気が付くと,中川しょうこ神が
最前列の右側へと歩み寄ってくるではありませんか!!!
12列中11列の僕は,まさに右寄り!!!!!!!!

そして,そのとき,12番の猛者が手を差し伸べます.
すると,中川しょうこ神は,その手を握りました.

Σ(´ρ`)<こっ!これは!!!!

次の瞬間には,僕も神に手を差し伸べていました.

そして,神は,僕の目を見て
そして,僕の手を握ってくださいました.

僕の手を握ってくださいました.

僕の手を握ってくださいました.


キタ━━━(´ρ`)━━━ !!!!!

なんともいえない感覚が,
僕の体を包み込みました.

視力・聴力・あらゆるパワーが
一気に上がりました.

人間は,好きなものを見ると視力が上がるという
有名な研究結果がありますが,
これは,それを遥かに凌駕していました.

脳みそから,それ関連の物質が
でまくったんだと思います(´ρ`)

そして,神は,他の最前列の方々へと移っていき,
そして,舞台の真ん中に戻り,
歌いながら踊りをし始めました.

このとき,神が歌われていた歌は,
「涼宮ハルヒの憂鬱」というアニメの主題歌らしく,
神がいたく気に入っている歌です.

この歌を振り付きで歌っていました.
この踊りの練習風景は,しょこたん☆ぶろぐの方でも
動画で掲載されていたりしたので,
これもまた,しょこたんヲタの人には,たまらないものがあります.

そして,歌を歌い終わり,神の挨拶が始まります.

神:「こんにちは~. おぉ~すげぇ~.」

もう,しょこたん丸出しの発言連発でした.

そして,しょこたんは,ブログにアップするための
写真をこのときに撮影していました.

最前列右端の僕は写るはずもないので,
その場で静かにしていました.

後に,しょこたん☆ブログを確認しましたが,
僕は,やっぱり映っていませんでした.
でも,ダンディーおじさまは写っておられました.
「しょこたん☆ぶろぐ:デンジパンチ」


僕は,この後どういうイベントが発生するか,
全然しらなかったので,これからどうなるのかな~と
思ってワクワクしていました.


すると,市川マネージャがしゃべりだします.

市川:「え~前回の貪欲会2では,あまりファンの皆様との
    交流が図れなかったので,今回はその点を考えて,
    もっとファンの方との交流を図りたいと思いました.」

なるほど.
前回の内容は,詳しくは知りませんが,
でも,前回も大盛況のうちに終わったはずです.

それの上を行こうだなんて,市川先生も貪欲だなぁ~と
思ってしまいました.

すると,市川先生はこう続けます.

市川:「では,今から写真撮影を行います.
    プレゼントはこのときに渡してください.」

ん?写真撮影?
僕らが,カメラでしょこたんを撮影するのかな??
なんだなんだ・・・.

と思っていると,
スタッフの方が,最前列のメンバーから順番に
誘導を始めました.

そして,1番の方が神の元へと歩いてゆきます.
プレゼントを手渡し,そして,
神と横に並び,ポラロイドカメラで写真撮影.
そして,しょこたん神直筆のイラスト付き
クリスマスカードとポラロイド写真を手渡しされ,
神と少し会話をして,次の人の番になりました.


Σ(´ρ`)<ギッ! ギャアアアーーーー!!!

手渡し!!!!
写真撮影!!!!!
会話!!!!!!!!!!!!!

なんだこれは!!!
すごい!すごすぎる!!!!

神と,こんなにも沢山の
インタラクションをすることが
可能だなんて!!!!

もうわけが分かりません.

そして,どんどんと僕の番が近づいています.

整理番号008番のダンディーおじさまは,
神に「ダンディーですね」と突っ込まれていました.
すばらしい!!!!
そして,うらやましい!!

そして,すぐに,整理番号011番.
僕の番がやってきます.

ゆっくりと壇上に上がっていき,
丁寧に名刺を手渡します.


図02:名刺

そして,スーツ姿の僕は
神に,こう告げます.

良太:「実はこれ(スーツ),コスプレなんですよ.」

神:「えっ?なんですか??」

良太:「これは,デスノート最後のキラ. 魅上照のコスプレなんです.」

説明しよう!
デスノート最後のキラ,魅上照とは,
キラを神として崇め,絶対的に服従をしている
天才美青年で,デスノート10巻にて,
夜神月キラから,キラのパワーを受け,
仕事をしていく,おもしろキーパーソンなのだ!!

そして,口癖は「削除」
夜神月と携帯電話で会話をするときには,胸に手を置き,
夜神月の言うとおりに,的確に動くのである!!!


図03:魅上,キラとの会話中の姿


図04:魅上,キラの指示通りに動く

神:「えぇ~~?!」

そして,僕は胸に手を当て
良太:「神,仰せの通りに・・・・・」

すると神は,
神:「おぉ,ちゃんとリハーサルしとけば良かったですね~(笑)」

か,神!!
僕は,今こうして神と相対して会話させていただいているだけでも
この上ない幸せです!!!

そして,神との写真撮影.
完全にニヤついた,変態男性の霊が写りこんでいます。・゚・(ノρ`)・゚・。


図05:神(右)と,写りこんだ霊(左)

そして,クリスマスカードを手渡されます.


図06:神直筆のありがたいカード

そのあと,神と握手をさせて頂きました.

ん~~~~~~~。・゚・(ノρ`)・゚・。
ありがたい!
この上なき幸せ!!!!

しかし,ここで忘れてはいけません.

デスノートでは,最後,
夜神月が逆転負けを喫してしまいます.
そのときに,夜神月に魅上照が言い放った言葉を
僕も,神に対して言い放ちました.

良太:「でも・・・,  あなたなんか神じゃない!!!

この無礼極まりない発言に対して,
神は,僕の目を見て
微笑んでくださいました・・・(´ρ`)

��´ρ`) (´ρ`) (´ρ`)
��´ρ`) (〃゚ω゚〃) (´ρ`)
��´ρ`) (´ρ`) (´ρ`)

感無量です.
ありがとうございました.


やり尽くしたあと,
僕は席に戻り,他の猛者たちのプレゼントや
写真撮影のときのポーズなどを観察しました.

猛者の中には,かぶっている帽子にサインをしてとねだって,
市川先生に止められている人や,
お姫様抱っこをさせてくれと言って,
市川先生に止められている人や,
神と長くしゃべろうとして,
市川先生に「ありがとうございました」と言われて
追いやられてしまったりしている人がいました.

プレゼントも,とってもうまい絵などは,
神の方が強い反応を示し,
とても喜んでいるようでした.

こうした,猛者達との交流が1時間程度ありました.


その後,
フリーの質問コーナーが始まります.
手を上げた人を,神が指名し,
その人の質問に,神が答えるというものです.

この時,
僕は,しっかりとした声で

良太:「神っ!!!!!」

と言い放ちながら,右手をビシッと挙げ,
左手は胸に当て,そのまま微動だにしませんでした.

すると,それに神は反応してくださったのですが,
しばらくすると,目線をそらして,別の方を指名します.

すると,市川先生が
市川:「無視されましたね(笑)」
とお声をかけてくださいました(〃゚ω゚〃)
有る意味,成功です。・゚・(ノρ`)・゚・。

次の質問者を選ぶときにも,僕は

良太:「神っ!!!!!!!!!!」
と言い,右手を挙げ,左手を胸に当て,体を硬直させます.

すると,神は,こっちを見るんですが,
やはり別の方を指名されます.

こうなると,逆に
あたるな!!!と思ってしまうものです(笑).

結局,最後まで指名されることは無く,
成功に終わってしまったわけですが。・゚・(ノρ`)・゚・。

質問コーナーでは,盛り上がってしまった神が,
永遠と話を続けるので,それをなんとか
終了させようと割って入り込む
市川先生が面白かったです.

でも,神はお構い無しで
話続けていらっしゃいましたが(((((´ω`)))さよぷる


そして,質問コーナーも終わり,
最後に,神は,出来上がったばかりの新曲を
披露してくださいました.

こうして,大盛況に終わった貪欲会2でした.

とても楽しいイベントでした.
大満足にも程があります.
生きてて良かった!!!

みんな,これに参加すれば,
自殺とかもしなくなるのに!
と感じたのは,僕だけでは無かったはずです(`・ω・´)


会場から出ると,女子の部に参加する女性の方達が
開場をまっておられました.

そのとき受けた印象は,
「べっぴんさんばっかりや!!!」
でした.

本当に,美人な方ばっかりでした.
しょこたん神は,すごいですね.

みんな,ちゃんとクリスマスのデートファッションで
来場されていました.

可愛らしいコスプレをされている方も
沢山いらっしゃいました.

すばらしい!!!

女子の部はどういうイベントがあったのかは
存じ上げませんが,
楽しい会になったであろうことは
予想できます.

噂によると,
写真撮影の時に,
感極まって,泣いてしまった方が
数人いらっしゃったようです.


今後,またこのような会があったら,
是非参加したいと思います.

そのときには,
もっとネタを仕込んでおかないといけないな~と思います.

中川しょうこ神.
大注目株です.

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