2009年10月17日土曜日

ドグラ・マグラを読んだ

「ケータイ書籍」というアプリが使える!と感じたと噂の
西村良太です.
こんじゃが.

夢野久作という作家が書いた
ドグラ・マグラという小説を読みました.

ネット上で無料で小説のテキストファイルを配布している
「青空文庫」というサイトがありますが,
そこで,2年ほど前から公開されているものです.

そこでの公開(テキスト化)は2年前ですが,
本が出版されたのは,昭和10年(1935年)です.

この本が,青空文庫のランキングで1位だったので,
ダウンロードして読んでみました.

パソコンで読むのも邪魔くさいので,
携帯に入れてあるSDカードに,
青空文庫のテキストファイルの拡張子を変更して
(.txt → .zbk)
コピーして,ケータイ書籍で開けば読めます.


ドグラ・マグラという小説ですが,
精神病患者と,その医者と,その周りとの間で起こる
色々が題材になっています.

「この小説を読了したら,精神に異常をきたす」とか
言われたりしているみたいです.
また,
「難解で,何度も読み返さないと内容が分からない」
とも言われているみたいです.

別に,そんなことは無くて,精神に異常もきたさないし,
丁寧に読めば1回でしっかり分かると思います.

ただ,作者が10年をかけて書いたというだけあって,
本当に面白い内容でした.
天才はいるもんだな~と感心しました.


文庫本で600ページ~700ページぐらいらしいです.

理系で,推理小説好きなら
絶対にハマる内容だと思います.


・・・読んだことある人居ますかね??


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